デュエマGP2022に参加した
2022年10月2日のGPに参加してきた。
GPとは要するにデュエマのでっかい大会のことで通常の大会が数十人単位の規模に対してGPは定員3800人で開催される。まじで規模が違う。 しかも途中で負けてもそれで終わりではなく、サイドイベントなるものが用意されている。これは勝ち抜き戦であったりとかパックから出てきたカードだけで戦うとか特殊形式の試合で戦うイベントであり、会場で「パックを買うことで」チケットがもらえ、もらったチケットを消費して参加する形式となっている。
自分はこのサイドイベントをかなり楽しみにしており、別の大型大会に参加した知り合いが楽しかったと言ってたこともあってめちゃめちゃ楽しみにしてた。本戦に行くハードルはかなり高いため、どこかで予選を棄権して*1サイドイベント参加することになるだろうなーと思っていた。 実際、1試合目は相手が来なかったため不戦勝であったものの、2、3試合目は負けてしまったため、本戦に行ける可能性が事実上なくなってしまったのでそのまま棄権してチケットを買いに行くことにした。
が、チケット列を見ると長蛇の列である。それもそのはずで3連敗した人は参加者が3000人だったとして3000/8=375人いるわけだし、俺のようにこの時点で棄権した人数も合わせると更に多くなる。予選に参加しない暇人間が少なく見積もって400人以上いるわけである。当然並ぶ。 並ぶこと自体はいい。どうせ暇だから。問題は結局俺含め、多くの人間がチケットを買えなかったことである。理由は単純でパックの在庫が尽きたから。チケットの販売は第3試合開始前後ぐらいだったはずなのに。第3試合が終わったあとに並んだら買えなかった。なんで?????あまりに見積もりが甘いんでは???????? 予選落ちで暇になった人のためのイベントのはずなのにまだ予選9試合中3試合しか終わってない段階でチケットが買えないのは流石におかしいのでは?しかもまだ予選をやってる人は時間的に列に並ぶ事が厳しいため、4戦目以降にサイドイベント用のチケットを買おうとしていた人も多くいるはず。なんのためのサイドイベントだというのか。
というわけで早朝から行って2試合だけして参加賞だけ貰って帰ってくることになった。正直な話初めてGP参加したけど何もおもしろくなかったな...と思ってしまった。試合して帰ってくるだけなら普段の大会出ればいいんだよな。高い金払ってるのに体験が全く良くなかったし、何よりサイドイベントをめちゃめちゃ楽しみにしてたのですごく悲しかった。なんでこんな気持ちにならなきゃいけないんだ。
配信してた試合自体はすごく良かった。特に決勝戦は火光ライオネルと水魔導具という両方とも今の環境デッキではないデッキで最後の最後までどちらが勝つかわからない試合で非常に見応えがあった。 それだけに他の部分がおそまつだったのが残念だった。次回はもっとまともにしておいてくれ。頼む。
*1:3敗すると自動で棄権であり、自分から棄権することも認められている
吉野川
この記事は川見てる Advent Calendar 2020 - Adventar5日目の記事です。
吉野川は四国の山奥から東に向かって流れ、徳島を横断しながら瀬戸内海へと至る川だ。
改めて地図を見てみると本当に長い川であることをしみじみと感じる。しかもただ長いだけではない。 今回吉野川水系を調べてみたところ自分の知ってる川は概ね吉野川水系だった。その結果、スマホに入ってる徳島の川の写真は全て吉野川であることになってしまった。なんなら大歩危駅の前を流れている川が吉野川だとは今の今まで知らなかったので一枚も吉野川の写真がないなと思っていたというのに。流石であるなぁ。
祖谷川のように山の中を流れる川も
新町川のように街の中を流れる川も
全部元を辿れば吉野川なのだ。
今度徳島に帰るときは吉野川水系を巡る旅もいいかもしれない。
明日はななさんで「吉野川」です。
FF7Rをクリアした
FF7Rをクリアした。
FF7は割と思い出深い作品だ。別にリアルタイムでプレイしたというわけではなく、存在をきちんと認知したのはKHからだし、その後も直接FF7をやったわけではなくディシディアをプレイしたりあらすじをネットで調べたりしたし、ひょっとしたらFF7ACを先に見たかもしれない。それでもミッドガルの世界観には心を奪われたし、でかい剣を振り回しクールに戦うクラウドに憧れたりもした。
今作はリメイクだがFF7全体をリメイクした、というわけではなく、ミッドガルを出るまでが収録されている。リメイクするぞ!って言い始めてから何年経ったんだよって感じだし*1 、その上ミッドガル脱出までってキリはいいが流石にボリューム少なすぎるのでは?FFXVしかりKH3しかり最近のスクエニゲーにならって尻すぼみなのでは?なんて思い、だいぶ不安だった。とはいえ、プレイしてみればボリュームは十分あったと思うし((ムービーも多いので実際に触っていた部分がどれだけあるかはわからん))、ゲーム自体もそれなりによかった。のでせっかくだし記録として良かった点と悪かった点を書いておく。
良かった点
戦闘が楽しい
基本部分はかなりFFXVに近い感じだけどFFXVより攻撃を雑に振って良いように感じた。FFXVは本当にずっと狙いすませて待つ、みたいな印象だったけど今作は敵にはよるが適当に殴ってたらbreakしてるのでそのまま殴るみたいなことができて割とサクサク倒せるシーンが多くて楽しかった。それでいてボス戦はしっかり考えさせる作りになってて弱点をつくとよいとか攻撃時に合わせてこちらも攻撃を振ると相手に隙ができるとかギミックが色々あってよかったと思う。コマンド部分は選択時はほぼ時が止まった状態みたいになることで慌てずに撃てるし原作のRPG部分をいい感じに落とし込めてたのではないかと思う。
世界のディティールがめっちゃ凝ってる
これに凝りすぎて時間かかってるんかな...と思ってるんですが、とにかくグラフィックがすごい。でかい建物から小物に至るまで兎にも角にも凝りまくっている。ミッドガルという都市が大好きだったのでそこを実際に歩いてるかのような感覚になれて本当に良かった。シナリオ上ミッドガル上部を気楽にウロウロできなかったのは心残り。個人的に神羅カンパニー本社が一番好き。後、猫がリアルで可愛い。最高。
ストーリーの掘り下げ
全体的にストーリーの解像度が上がっており、アバランチが過激派環境テロリストであることがより明確に伝わってきたりとかビッグス、ウェッジ、ジェシーの見せ場が増えて人となりがよりよくわかったりとか初期のバレットは色々とアレだな...とかなったりする。ジェシーの掘り下げはすごくいいなーと思った。アバランチ本家から別れてきた~みたいな設定やウータイの手先だと神羅によって言われてるあたりは設定変更のはずだけど自然さが上がって良い変更だったかなと思う。
悪かった点
一部移動にいらつく
壁と壁の間の狭い道や屈んで通らないといけないような天井の低いところなどに来ると移動がかなりゆっくりになるのだがこれがだいぶストレスだった。これがたまに出てくるぐらいならいいがめちゃくちゃ頻繁に出てくる。雑な時間稼ぎに使ってるのではないか?と思うぐらい出てくる。正直この動作があることで面白くなってる部分は皆無だと思う。完全に不要。心象が悪くなっている部分の8割ぐらい占めてると思うので絶対次作からはなくしてほしい。
回避が弱い
KHで育ってきたので回避をめちゃくちゃに過信しているのだけど今作の回避は本当にただ回避してるだけっぽくて無敵時間が特にあるわけではない(はず)。敵の攻撃を引き付けて回避!ということをやるにはタイミングがシビな場面が多すぎるし、どちらかというとガードをメインに使ったほうがよかった。もちろん回避が全く使えないわけではないのだけど無敵時間があると嬉しかったな...。
攻撃のキャンセルができない
ある意味上の回避が弱いに通じるものがあるのだけどこのゲームでは攻撃を回避でキャンセルすることができない。攻撃のキャンセルができないので相手の特殊技表示が出たから避けるぞと思っても攻撃を振っているので避けられずそのまま食らう、ということがざらにありちょっとイラッとする。もう少し丁寧に技を振れよ、という話ではあると思うのだけどそれぐらいできても良くないか?とは思わざるを得ない。
ロックオンが使いにくい
右スティックで完結させたかったのはわかるけど右スティックでのターゲット替えがうまく狙った敵に変わらないのはどうにかならなかったのか...?スティックを倒した方向の敵、というのは同じ方向に複数いたときに暴発しがちで辛い。
シアターモードがない
ムービー多いのになんで???もし見れるなら誰か教えて下さい。ED見返すためにラスボス戦はしたくないよ...。
書いてて本当に細い道通るのはいらんかったな~という気持ちで満たされたけどそれ含めてもトータルで楽しいゲームだった。今の所気になってるのはまじでエアリス生存ルートがありえるのでは...というのが一つ。これはED見たらわかるのではないか...。勝ったわではないんだよな。後は単純に次いつ出るのか...。次はDisc1終了まではちゃんとやってほしいね...。シナリオ変わりうるから実際どうなるかは知らないけど。
*1:2015年6月発表なのでおよそ5年かかってる
デレ7th名古屋感想
デレ7th名古屋、土曜日現地参戦しました。日曜はLVするか迷ったのですが他の用事が入ったため断念。
曲の感想
順不同でぱっと思い出したものを書き並べた。
ミラーボール・ラブ
MVを見たときからステージは似たような形なんだろうなと思ってたがぴにゃがせり上がってくる上にミラーボールまで出るのは想像できなかった。一曲目に持ってこられると否が応でもボルテージがマックスになってしまう。早く配信してフルを好き放題聞かせてくれ~。
ショコラ・ティアラ
振りを「キャンディアイランド」で歌ってる意味があるようにアレンジしていたのに驚愕。キャンディアイランドポーズは振りがいつもと違うな~ぐらいの認識だったけどちゃんと意味があったんですね…。最後3人でお菓子を食べさせ合ってるのが可愛かった。
モーレツ 世直しギルティ!
画面にベンチ前でポーズを取った3人が映ったときには脳が混乱した。ラスサビ前の3人が上着をはだける振りはセクシーだったね...。
サニードロップ
担当持ち歌その1。正直これを聞きに来たと言っても過言ではなかったので土曜にやってくれて嬉しかった!振りがダンサブルで山下さんがめっちゃ動いてたのが印象的。「ここだよダーリン」は絶対に昇天するなと思ってて実際そのとおりになったのだけど「アイ・ラブ・ユー」もユーを強調して歌ってて追い打ちを受けた。山下七海さんが唯をそのままステージに立たせてくれているなーと感じるので感謝しかない。ずっとステージで唯を見ていたい...。
Needle Light
実は割と昔から荒木先生が好きで(みんなの夏休みを頑張って走るも備蓄がなく2枚揃えられなかったのが懐かしい。復刻で無印、Sともに特訓しました)元からNeedle Lightは楽しみにしてたんですが実際に歌ってるのを見ると荒木先生もここまで来たのだなぁとこみ上げてくるものがあって本公演で一番泣きそうになりました。やはりライブに来て持ち歌を歌ってくれるというのはすごく嬉しいことなので運営にはみんなにどんどん声を付けて曲をあげてほしい…。とか言っていたら日曜にゔぁりさがサプボをもらっていて速報を見て発狂しかけました。ビートシューターのイベントお待ちしております。来年はブルーナポレオンが揃ってほしいなぁ。
青空エール
担当持ち歌その2。なんかどっかで聞いた気がしたんだけど今回初披露とのこと。実は聞いていなかったんだなぁ、幻聴でも聞いたのか?今回小市さんが髪色を明るくしててより晴っぽい髪になってたのでより晴を幻視しやすくなった。この曲をわざわざ晴が歌えるようになるまでライブで披露しなかったという話を聞いてほんとに感謝...。欲を言えば目視してずっと動きを追いかけたかったなぁ。
未完成の歴史
担当が持ち歌じゃないのに圧倒的歌唱力で攻めてきて記憶が飛びかけた。安野さんの歌唱力は偉大。
Nation Blue
れいちゃまが「クールなきらり」の声で歌ってて上手いなーって思った。ちゃんと「きらり」が歌ってたんですよね。
バベル
本公演でかなり楽しみにしてた曲。藍原さんと青木さんの声も顔も強い!ナゴヤドームの音響で響く最高のサウンドに二人のかっこよすぎる声が合わさって文句などあるはずもなかった...。ラストの手つなぎや背中合わせは全員殺す勢いでやったとしか思えなかった。ずるすぎる。
EZ DO DANCE
予測できるわけ無いだろ!!!!!!!!!!!!!!!キンプリで聞いてから好きな曲だったので晴が歌ってくれたのはすごく嬉しい。DJ KOOが出てきたと分かったときにはもう笑うしか出来なくてしばらくゲラゲラ笑ってました。中央の機材は飾りやなかったんや...。
Yes! Party Time!!
あの流れで流すのはズルすぎる。もうほぼラストだと言うのに全力でコールをしていた。DJ KOOさんありがとう...。
全体の感想
今回7thライブは各公演にテーマが設けられてて、名古屋ではFankyDancingと銘打ってダンサブルな曲を中心としてセトリが組まれていた。このセトリは本当に「正解」としか言いようがなかったと思うし、ナゴヤドームの音響がすごく良くて盛り上がるのに最適だったと思う。この音響の良さはまさしく現地に行ってよかったなと思えるものだった。後は去年と違い、センターステージに四方に花道があるというどの方角にいてもどこかのステージはある程度見えるという配慮がなされててよかったと思う。せり上がったり回転したりするセンターステージ、スタンドの高さまであがるサブステージ、ミラーボールなどギミックもしっかりあって見ごたえがあった。後はダンサーさんがとにかくすごかった!全体的に曲のフリが激しかったのに加え、オープニング、幕間、DJ Timeと大活躍だった...。いつもそうだけど今回の公演は特に貢献が大きかったと思う。 DJ KOOという強すぎるサプライズの分を差し引いても今回の公演は自分が見たデレのライブ(BDを含めれば3rdから全部)の中でトップだったと思う。これは大阪もめちゃくちゃに期待していいですか...?楽しみだなー!
AtCoderで水色になった
水色になりました。
VSCodeのRemote Developmentが便利だった
最近諸事情でTypeScriptを書く機会があったのだけど、TypeScript書くならVSCode使うと良い、という話を聞いた。 とはいえ、いつもVPSで作業してるのでVSCode使えないな~と思っていたところ、VSCodeの拡張機能使えばよくない?と言われ、調べたところRemote Developmentなるものが存在しているらしい。
Remote DevelopmentはRemote SSH, Remote Containers, Remote WSLの三種類をまとめて入れてくれるっぽいのだけど今回欲しかったのはRemote SSH*1。これがあると他のサーバーにSSHしてそこのファイルをVSCodeで開ける*2。もちろん補完とかの機能がそのまま使える。
設定も単純で手元でやることは秘密鍵とアクセスするサーバーを設定ファイルに記述したぐらいなので普段sshしてる人間ならすぐできるのではないかな。
emacsでも十分かけるかな~と思ってたけどVSCode使うと補完が効いたり、宣言箇所に一気に飛べたり色々便利なのでやっぱ導入してよかったな~と思っている。
Puttyすらいらないのでは?と思ってるけど実際どうかはわからない。でもターミナルついてるしな~。どうだろうな。
YAPC::TOKYO2019に行ってきました
この度初めてYAPCに行きました。これまで存在は知っていたもののなんとなく見送ってきてたんですが学生支援プログラムがあるとのことでせっかくなら行ってみるかということで参加してきました。交通費と宿泊費が支払われるということで非常にありがたかったです。
トーク
Perlについては殆ど知らないんですがそれでも分かる内容があったりそもそもPerlが関係ない内容とかもあったりして割と1日中トークを聞いていました。ある程度取捨選択して自分で休憩したほうが良いとは聞いてましたがそれに失敗した結果終わる直前はヘロヘロでした。まぁその分色々話を聞けたのでよかったです。
個人的に一番良かったのはid:anatofuzさんのレガシーPerlビルド 〜現代に蘇るPerl[1..5].0とPerl6〜です。時間が足りず1.0,2.0の話だけとなりましたが実はバージョンが新しい方ほど難しいらしく最近の話も聞いてみたかったですね。とはいえ2.0の時点でConfigureの作り直しやらMakefileの書き直しやら結構大変そうだなーという感じでどうなるんでしょう…。LTではGoでPerl1.0の実装をする話をしてらっしゃいました。 後はid:dankogaiさんの肩のこらない型の話とかid:karupanerさんのISUCON8予選問題作成の裏側とか。バラエティ豊かで楽しかったです。
懇親会
なんかめっちゃ美味しいご飯がいっぱいありました。
飯!うまい! #yapcjapan pic.twitter.com/kbaEQ2Djyi
— ケブ (@keb8729) 2019年1月26日
基本的にはご飯を食べてたんですがid:anatofuzさんとおしゃべりすることが出来て楽しかったです。id:utgwkkに感謝。
おみやげ
ステッカーやらキットカットやらいろいろもらったんですが一番嬉しかったのはワイヤレス充電器。
最初は対応端末持ってないなーと思ってたけどよくよく考えるとiphoneが対応してたので使用したところケースが付いていても反応したので驚き。去年のYAPC::OKINAWAでもらったものは反応しなかったらしいので性能が良くなったのかな?DeNAさんには感謝しております。
まとめ
想定よりもいろいろな点で楽しめたのは良かったなーという感じです。普段生活している中では出会わない強い人たちと交流できる場ってのは貴重なのでそういった場にお金のことを気にせずいけるというのは素晴らしいなと思います。次回が京都か島根かはたまた別の場所になるのかは知りませんがまた行きたいなー。